令和元年度～2年度の森羅万象の出現

１．エコアクション２１中央事務局より、感謝状を頂く

　長年にわたりエコアクション２１に取組み、地球の環境保全に貢献したことに対して、環境省からの表彰です。

２．第23回環境コミュニケーション大賞　環境経営レポート部門で「優良賞」を受賞

　本レポートの講評は「令和を『美しい心』と読み、これをキーワードに人間力の育成を目指し、それにふさわしい活動を心がけている」と評価を頂いた。

　このことに対して私たちは、今後のエコアクション２１の取組みを人として「正しい生き方」で挑戦していきたいと決意した。

　受賞した環境経営レポート

３．岐阜環境カウンセラー協議会会報VAL27号で、「エコアクション21と10年の歩み」と題して寄稿

　岐阜カウンセラー協議会から「エコアクション21と10年の歩み」的な標題で会報に寄稿して欲しいとの依頼がありました。きっと岐阜環境カウンセラー協議会は、前記した①エコアクション21中央事務局からり活動の10年継続感謝状　②第23回環境コミュニケーション大賞と続いたことから、エコアクション2１の会員に公開し何らかのモチベーションの向上など啓発していくことを考えていたと思います。

　このことについて、弊社のような零細企業が活動を紹介する立場ではない旨をお伝えしていましたが、是非とのお言葉でしたのでお引き受けしました。そのあたりのいきさつをご理解いただき一読いただければありがたいです。次のアドレスから寄稿文を見ることが出来ます。「https://www.gifu-ec.jp/会報/」

　この会報制作に携わり私達にとりまして思いもよらない「まとめ」が得ることが出来ました。

　それは、次のイラストの様に　

①エコアクション２１の取組みは、地下にあり見えないが無限にあること。

②エコアクション２１の取組みを掘り出すためには、「美しい心」・人として「正しい心」を指針にして、掘り出す努力というエネルギーを加える必要があること。

以上2点のまとめに至ったことは、大変大きな収穫でした。

４．エコアクション２１地域事務局あいち主催のEA21審査員力量向上研修会で、当社の活動を報告

　パワーポイント約５０枚ほどで報告する。

　基本的には、岐阜環境カウンセラー協議会会報をまとめた流れで報告をする。

　ただ、不思議なことに、研修会のまとめは会報のまとめにプラスα(ｱﾙﾌｧ)されたまとめになり、結果イラストは、次の様になりました。

　プラスα部分とは、当社の今後の取組は無限にある地下の取組みを努力というエネルギーを加え掘り出していく基本形に、

　「美しい心」を具体的に「美しい心」「感謝の心」と「人として正しい言動」の3項目にしました。また、EA21の基本形を「継続する」と言うことは、将来に亘って、社会環境が変化すれば取組方法も変化するのが自然だと考えれば、

　「EA21の命」

を伝えなくてはいけないことに気付きました。

５．一般社団法人　岐阜県工業会　地球環境管理口座で「『持続可能な開発目標：ＳＤＧｓ』と、産業界のスタンス」としての講演会で、伊藤鉄工の取組が模範として紹介される

　講演内容は、世界的視野に立ったほぼ100％ＳＤＧｓの説明ですが、最後のまとめをパワーポイント画面の文章をそのまま記述しますと、

「再度申します。『理念と行動の融和は極めて難しい』多くの県内の『ISO14001＆EA21登録企業は、伊藤鉄工㈱様を模範に頑張って頂きたいと思います。』

として締めくくっています。

　下記写真が、そのパワーポイントの一部です。

　令和元年度から令和2年度は、2020年東京オリンピックは2021年に延期され(令和3年6月10日の現時点では、実施は未定)、新型コロナウイルスはインド型変異株が猛威をふるっている中、

　当社は前記したような森羅万象の出現があり、確かにモチベーションの向上にはなりましたが、おごることなく今日までの取組を地道に継続する事の大切さを再認識した期間でもありました。